「ARTIST NEW GATE」最終作品展
新人発掘コンテスト
に応募したのは2020年晩秋くらい。
産休明けにコロナ禍到来ということで地道な準備期間が延長したところで、コンクールに出してみることとなりました。
数年前、「アダチUKIYOE大賞」に応募し優秀賞を頂いたことはありましたが、大きい絵(私にとっては)を送る公募展は初めて。
新人発掘コンクールで若手募集ということで、年齢不同とはいえいろんな意味で不安を感じながらの応募でしたが、最終審査に残ったというお知らせを頂いて、ビックリ。
最終に残ってしまうと、やっぱり欲が出てくるもので、入賞なんなら大賞を目指します。
それから描き始めた最終審査用の絵は大晦日締め切りで、
幼児を抱える師走の主婦には地獄のような日々でしたが、
今となってはいい思い出です。
で、2月に最終審査展があって
結果としては入賞にかすりもしなかったのですが、
最終審査展に際してSNSや展示の反響が予想以上で いきなり世界が広がり、個人的には絵を描いていくうえで大きな収穫を得ることが出来ましたし大変勉強になりました。
SNS様様。
シアーって、一般的に“透け感”とか言われますが。
なんだか曖昧で見せたいんだか見せたくないんだか分からない、
煙に巻かれる感じが女っぽいな~と思っていて、モヘアのざっくりニットと共に描いてみたい女性像なのでした。
あと、私の思うシアーは日本画的であるというところもポインです。
私にとって描きたい女性像は微妙に傾向があるんだなと知ることにもなりました。
ということで今年はまた何か挑戦ができたらいいなと思っております。