はじめての登山は三毳山で。
わたし、生まれて初めて登山をしました。
インドアエリートとして運動に全く関心を持てぬ人生を送ってまいりました。
家の階段で定期的に転ぶ、覚えのない内出血があるなど
母親譲りの運動音痴には定評があります。
今回アレンジしていただいたのは三毳山という栃木の里山。
前日の夜中にパッキング。
如何に軽くするかが肝なのは旅行と通じるので、勉強になります。
数ヶ月の眠りからやっと目覚めるときがきたわたしのグリーンのザックちゃん。
朝。新宿からマロニエ号というバスで佐野アウトレットまで。
アウトレットから三毳山まで30分くらい散歩気分で歩きます。
「あの山まで歩いていこう」
という発想がそもそも初めてな気がするなあー。新鮮。
のちに、この画像の三毳山の三角のてっぺん、だいたい行く事になるなんて。
このときはのん気に
「一個登って下りるんだね」くらいにしか思ってない。説明してもらったのに。
ところでのぼりはじめて頂上までのわたくし↓。
山ガールっていうけど、
山をオシャレに可愛く登れるなんて
猛者かよ。
不足どころか無運動の体は何だか信じられないくらい重く
息も制御できない苦しい。。
階段呪わしい。痩せたい。
でも何故でしょう、開けた景色を観ると苦しみ忘れますね。
229メートル ですが。(桁間違ってません) 頑張った!!!
しかし、余裕なくてアイフォン撮影すら途絶えがち。
体力欲しい。
辛いのも吹き飛ぶご褒美もいっぱいありました。
里山には春の花々が。
雪割草とか福寿草 とかザゼンソウとか
こうして山に来なかったら観る事のなかった花ばかり。
ロウバイは近所にもあるけど、三毳山のロウバイは数段美しく咲いてました。
東屋でお昼も。
寒いし疲れたし運動したしで体は非常事態だったのですが、あつあつポトフが絶妙のタイミングで差し込まれ、超癒されました。
散らし寿司も持参。
ポトフご馳走になり蘇る。登山アイテムに興味しんしん。軽量化と体温調節。
下山してローカルバスで栃木駅へ。
駅近の銭湯でさっぱり。気づくと足がプルプル、結構汗もかいていたので登山+温泉のセットが如何に優れているかわかりました。
ワイン湯ジャグジー貸切で最高でした。
というかんじの初めての登山でした。
感想はもう少し経験を積んでから色々まとめてみたいなと思います。
初回は歩くので精一杯。記録どころではなかった~
1人だったらフラワートレイン号にお世話になってるな。そのまえに遭難しそう。
まだまだ道のりは長そうです。
が、最初の登山は天気もよくいい思い出となりました。
帰りの大平山に日が暮れるさま。