紅の豚から紐解く、男の眼鏡についての個人的見解

昨晩は地上波での「紅の豚」の日で

ネットではにわかに盛り上がり、ここ十数年で映像の鑑賞のあり方が様変わりして
自分のマニアックな好きポイントすら知らない人と共有できるって
感動的だけど少し恐ろしくも在る。


「紅の豚」は、大人になってからちゃんと観るのは初めてかも。
マニアック過ぎるジブリクイズ大会や、即興のジブリごっこが始まるような熱烈なジブリマニアに囲まれて、今更観れないままジブリのモグリとして息を潜めて生きてる訳ですが。(でも もののけ姫以降はちゃんと観てるかな)

「紅の豚」は、ちゃんと観てれば良かったな
というくらい面白かったし切なかった~


アラフォーになって分かるジーナのきもち。

ジーナのシーンの美しさは、ジブリ髄一じゃないかしら。

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ホテル・アドリアーノ・庭・空全てのシーンがドキドキしましたけど。

 

アドリア海の美しさにびっくり。
これ、ホントにアニメか。

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しかし、ポルコ氏がカッコイイカッコイイカッコイイって世の男性は崇拝してますがね。

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ハードボイルドは男のロマン。
銃と乗り物と美女と酒。

結局最後は素手喧嘩。

ええ。

しかしながら女目線では正直ジーナ側に感情移入し、
「これだから男はー」と ネガティブな気持ちも持ってしまう。

 

奥さん彼女の心配を省みず男のロマンやら男の哲学で行動する子…

カッコイイし魅力的な時もあるけど、基本的に聞く耳持たずかなり振り回されるんだよね。

さすがにジーナさんも数回キレてるんですが、

そこは飛行機乗りに惚れた弱み。


私は断然フェラーリン派だ(↓画像左ね)。

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しかし、昨晩よりポルコ氏の丸いメガネから、

私は改めてメガネ男子へ思いを馳せている。

男のかっこよさは美醜ではない、生き様だ
という大大大テーマ

だがしかしメガネは男前度を2割くらい引き上げる(気がする)。

メガネジブリ男子ならば。


トトロのさつきちゃんちのパパ
苦労してそう。

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↓コクリコ坂の子。
七三分けにメガネが素敵。

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私の推しメガネは風立ちぬの主人公。
煙草を美味しそうに吸うので。あとは予想外にアツいところか。

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ムスカ

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ムスカはね、慣れたら案外可愛い気がするという妄想。
こじれてる人は魅力的。 (観てる分には)
あとは神経質そうな顔にメガネ、おでこというツボ。

アシタカもハウルも、カッコよすぎるんだよね。
完結してるというか。妄想の余地無しのかっこよさに何を思えばいいのか。

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自分では意識したことがあまりないのですが
振り返ると意外と多い、好きなメガネキャラ。

スラムダンクは十代の頃、牧と花形がカッコイイと思っていて
理由は高校生っぽくない老け込み方。ギャップ萌え


筋肉とインテリジェンスとメガネ。三位一体。

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サンクチュアリのメガネの方。
女友達と北條か浅見かって話になったら浅見派

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不二子男子ならキテレツ。

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以上、分かっていただけただろうか。私の嗜好を。

 

最近の俳優だとこのあたりのメガネ。(メガネしてなくてもいいんですけど)

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俳優×アイウェアは、別の機会にする。収拾つかなすぎる…

 

 

 

反対に、ちょっと苦手なメガネは以下の通り。
藤田 嗣治様。
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基本的にキレキレのムンムンで華のある天才にはときめかない(完全に個人的な問題)・・・

本当に、顔圧というかフェロモンがむせ返りそうな程。
これは好きな人はたまらなく好きでしょう。
好きと苦手と嫌いの個人差がまた興味深い。

既に唯一無二のキャラ立ちてるし、メガネがToo Much なほど、それぞれの顔パーツが物凄い破壊力。

媚びた引き算などしない

気高いビジュアル構成といえましょう。
超短の所謂パッツン前髪でテクノカット、ちょびヒゲにマルメガネという盆と正月が一緒にきた感。全く心が休まらない。
でも天才好きの女子は多い(ついでに美人率も高い)。
天才と美女については、論文書きたい。


何もいう事ないんだわー。
ピカソやダリあたりもそうだけど

天才はキャラ立ち過ぎ故に 良くも悪くも
しみじみ観察する楽しみと

突っ込める面白みがない。

 

ということで、何の話だったっけ・・・

 

 

 

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個展「かみぎわ」あとがき

昨日、個展「かみぎわ」無事終了いたしました。
翌日は燃えカス状態で未だ時差ぼけみたいな感覚ですが、6日間を振り返ると

一瞬だった。

 

今回は本当に幅広い年齢層のたくさんの人と話すことができて幸せでした!
VOGUEブロガーの頃からブログや絵を観てくださってる方も結構いて、本当に有り難い話です。そして一様にみなさん穏やかで優しくて凄く丁寧に観てくださるひとばかり。

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「親くらいしか来なかったりして・・・」とか
思考もダークサイドに落ち気味で 前日よく眠れなかったり

個展までは悲観的不安感に襲われるなど、意外と繊細なものでしたが
いざはじまると悲観してるヒマもなく。

 

一ヵ月半と10ヶ月の赤ちゃんも抱けたし。寿命が延びますな。
私の制作中の苦悩を胎教に聞いてたお子(スマン)↓

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大好きなひとたちにも久々に会えて幸せでした。

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 会場の藤屋画廊様の立地も空間も好評で。皆さん寛いでました。



美しい方に真剣に鑑賞いただいて、しかもお買い上げいただいたり

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こういう仕草と生え際を、ひたすら凝視してスキャンする私のフェチ人生ですよ。


この展示で、結構言われたのが

変態ですね

だったのですが、嬉しい褒め言葉でした。


クライアントあってのイラストレーターという仕事柄、
共感性の高い無駄のない美こそ至上

と思うようにしていて

今回のような極めて個人的なパーツである“毛”というものへの拘りについても
生え際がどうにも好きだなんて恥ずかしい(けど好き)
という意識が強かったんですけど、気にしすぎでした。


個展を経て
変態で結構。 
生え際大好きですが何か

という気分になってる…


とはいえ生え際だけが美では決して無い
まだフェチあるし。(まだあるのか)


と いうことで
今回男性のお買い上げが半分以上だったのも印象的でしたし、
女性向けのメディアで美人を描く芸風から、以前は彼女に付き合って訪れる男性が多かった印象ですが、今回男性単独とか、男性の二人組が画廊に来てくださって「おおっ!」と思いました。
何か感じてもらえたのかと思うと素直に嬉しい♪


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今回は、個展ですが 本当に色々な方に助けていただいて成立した機会だと思います。
同時に自分のことをかつてないくらい見つめなおした一年でした。

この場をお借りして、関係者の皆様
ご来場くださいました皆様に御礼申し上げます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

きたじこ 北島優子 

 

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個展「かみぎわ」搬入編

個展を翌日に控えて前日搬入です。
真っ白な藤屋画廊に額装や加工された私の絵たち。↓

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ギリギリで持ち込んだ最後の絵も、東美の中村さんに託して早速キャンバスの側面を製本テープできれいにしてもらう。さすがプロの手際。額の後ろの紐の縛り方とかとっても洗練されてて感動。エレガンス。安心して見てられる~。

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どうやったら観やすいか、心地よいか高さや間隔・照明の微妙な調整まで
全く危な気無い運び。

 

私は何をしていたかというと
コーヒー買ってきたり、シール貼ったりウロウロしたり、何かを床に落としたり
していました。(搬入に於いて大事な事はなにもしていない)



当然のように ちょいちょい要望は差し込むふてぶてしさ。

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こんなに優雅な気分の搬入は初めてだ…。
藤屋画廊の濱田さんにも、全面的にご協力いただき。
画伯気分(体験)というのは まさかこういうものなのか・・・(手伝えよ)

これまで割と「これ、ほんとうに初日迎えられるのか・・・」という前日風景が通例だったもんな…(遠い目)

 

今回の画材・額装・展示まるごと協力してくださったのは
東美八王子店店長の中村さん。
画材はもとより額装のスペシャリストもある中村さんは、額装から各種展覧会対応で只今オンシーズン真っ只中のところ半日もかかりっきりで空間を作ってくださいました。
絶対に銀座と八王子に足向けて寝れません。

みんな!画材は東美でぜひ!
東京都内・千葉・埼玉にあるよ!

e-tobi.co.jp



繁忙期に風邪気味の中村さんに、私の父が畑の土から作った黒にんにくをプレゼントしましたが、見た目かなりグロテスクで大丈夫だったか心配。

 

そんなかんじで完了!
ムーディーになった!贅沢!

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中央通沿いの画廊なので、路面にフラッグも取り付けていただきました。
銀座の中央通に150センチの絵とか、想像以上の大きさにどえらい目立っててうれしはずかしっていうか。もう戻れない。

でもこれなら一目で分かるわ。

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というわけで、このフラッグが目印です。
メルサの向かい、中央通りのシャネル側です。

会期中は全日程在廊しております
(4日のみ、15:00-18:00 在廊)

どうぞよろしくお願い致します。

北島 優子 個展 [かみぎわ]
[KAMIGIWA] Yuko KITAJIMA solo exhibition
■期間: 2016年11/1(火)~11/6(日)
■時間: 12:00-18:00(6日は17:00まで)
■会場: 藤屋画廊 (中央通沿い・メルサ向い)
           104-0061 東京都中央区銀座2-6-5
           藤屋ビル2F 03-3564-1361

 

 

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個展 「かみぎわ」

来週から個展です。
月日が経つのがはやすぎる・・・
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永いことデジタル絵が活動のほとんどで

感覚としてもクライアントの世界観を具現化するのが仕事。

デジタルのメリットにすっかり慣れ、その為たびたび感じるデメリットもありながら
もはやデジタルの無い絵描き生活は無理でございました。

 

そんななか、きっかけご縁がありアナログの絵を描いてみようという事となり。

 

 自分の世界観を描く事の難しさにただただ呆然。

 

とにかく最後までモチベーションを保って自分を信じる事が難しい。

自分の芸術観を信じる心を 

高め安定で維持しつつ、最後まで描ききれる人

 

…がホンモノのアーティストといえるのでしょうか。

いや それが最低条件かも知れないとしたら…。(この時点で挫けそう)

 


で、紆余曲折あり、クサクサしながらジリジリ過ごしていた ある日

「(私の絵が)ソツなく描いてるっていうか全然攻めてないかんじ」

私「うっ… 好きなモチーフ…毛の生え際とか、好きですけど…」

「いいんじゃない生え際で」
私「」

ということが直前で決まり、何だか呪縛が解けたように
毎日 毎日 毎日 毎日 生え際描いてた夏の終わりから秋。

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晩年、生え際といったらキタジコと言ってもらえるようになれれば本望…

 

 

私にとって絵を描くっていう事は、

髪の生え際や美人をムッツリと観察し続け
持て余し続けてきたフェティシズム30年の歴史
をどう昇華するかってことだったのかも。


それこそ人それぞれだと思いますが
アナログで描くことで自分と一年近く向き合えて、いい経験になりました。
 

 
生え際を描くなら色味的に黒髪が好きとか、新たなフェチも確認できました。

ということで、お近くに御用の際はぜひお立ち寄りください♪

 

北島 優子 個展 [かみぎわ]
[KAMIGIWA] Yuko KITAJIMA solo exhibition
■期間: 2016年11/1(火)~11/6(日)
■時間: 12:00-18:00(6日は17:00まで)
■会場: 藤屋画廊 (中央通沿い・メルサ向い)
           104-0061 東京都中央区銀座2-6-5
           藤屋ビル2F 03-3564-1361

 

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6年目のブログ

ご無沙汰しております。
暫く沈黙していた個人ブログが復活です。

自由に好きなもの書こうと思って。

6年前、余りに無趣味過ぎて始めたのがブログでして。
VOGUEブロガーになったあたりから6年の間に公私ともに乱高下あって(割愛)、今に至る訳なのですが。


6年前、世界的なブロガーブームは後期前半くらいで。
とにかくあの頃の収拾つかなかった無尽蔵なエネルギーが懐かしい…。


いまや何かとSNSで充分!な風潮で、写真とハッシュタグによるサラリと無理しない発信がすっかり主流。 若干追いかけるのにも疲れた。
ブログブームは完全に過去の現象だけど、残ったものは結構個性的ではないかと。

しかも読む側も洗練されてきて、深堀りしたい人が増えてるような気がするんですよね。
web鑑賞スタイルの多様化にともなって改めてブログっていう在り方がやっぱり好きだなと。


ということで、こちらでは少しずつ変な事も書いていければと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

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そして6年前のブログの絵出土。 
当時は下手だなんて微塵も思ってなかったし、何なら描くたびに自己ベスト更新(失笑)のつもりで毎日らくがきとブログを描きまくってて、好きなものを描けて観てもらえるのが嬉しくて仕方なかった。  ピュアか。
そういう暴走ぎみのパッションこそ、尊し。

 

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